CALL FOR PAPERS
論文募集
2002年 ハイパフォーマンスコンピューティングと
計算科学シンポジウム
(HPCS 2002)
つくば国際会議場(エポカルつくば)
2002年1月22日(火)〜23日(水)
計算機システム側の研究者と、計算科学をはじめとする高性能計算機をユーザである研究者の間での研究発表・情報交換の場として、上記のシンポジウムを開催いたします。本シンポジウムは、将来の産業・科学技術の発展に重要なハイパフォーマンスコンピューティング技術について、単なる計算機側とユーザ側という立場にどどまらず、双方向の議論・フィードバックにより、先進的な計算機システム・応用を生み出し、時代に即した新しい価値を持つ技術を育てることを狙いとしております。学際的なハイパフォーマンスコンピューティングと計算科学の研究の、なお一層の発展を目指して、多数の論文投稿をお願い致します。
本シンポジウムの対象分野は以下の通りですが、これに限定するものではあり
ません:
- ハイパフォーマンスコンピューティングによる計算科学の各分野の成果と経験
- ゲノム解析と計算生物学
- 計算化学
- 計算物理学
- 計算力学
- 計算流体力学
- 計算経済学
- 高速・高性能計算のための計算機システムの利用技術、性能評価
- スーパーコンピュータの利用技術(ベクトル処理等)
- 並列システムの利用技術(超並列システム、クラスタシステム等)
- 性能モデルと性能計測
- 高速・高性能計算のためのソフトウエア技術
- 最適化コンパイラ技術、並列化支援ソフトウエア (MPI, HPF, OpenMP, 等)
- 可視化技術
- グローバルコンピューティング技術、ブロードバンド広域大容量データ処理技術
- 数値計算と数値シミュレーションの基礎理論と実際
日程
論文投稿締め切り 2001年 9月 21日 (金)
投稿要領
- A4サイズ 2ページから4ページの論文アブストラクト(extended abstract) を ps 形式 または pdf 形式 で、佐藤 (msato@is.tsukuba.ac.jp)まで、E-mailにてお送りください。
- 論文は日本語または英語、どちらでも結構です。
- 論文アブストラクトの形式は特に指定しませんが、以下の制限を守ってください。
- 先頭に、論文タイトル、著者、所属を記述すること
- 本文のフォントサイズは、10ポイント以上
- ページ数は図表を含み、最大4ページまでです。
- 必要に応じて、参考文献を加えてください。
- 論文投稿のE-mailには、論文とは別に、論文タ イトル、著者名、所属、連絡先を記述し、お送りください。
- 論文の記述では以下の点にご配慮ください。
- 計算科学側の成果を記述される場合には、利用した計算機の仕様(CPU,メモリ、台数等)をお書きください。
- 計算機側の成果を記述される場合には、計算科学アプリケーションとの関連についてお書きください。
本シンポジウムプログラム委員会により、発表の可否を審査し、11月下旬に査読
結果を差し上げる予定です。
主催
情報処理学会・ハイパフォーマンスコンピューティング研究会
協賛
- 情報処理学会計算機アーキテクチャ研究会
- 日本数値流体力学会
- 日本計算工学会
- 日本応用数理学会
- 日本シミュレーション学会
- 日本物理学会
実行委員会
小柳義夫(東京大学、委員長)、佐藤三久(筑波大学)、関口智嗣(産業技術総合研究所)、
中村 孝(航空宇宙技術研究所)、姫野龍太郎(理化学研究所)、朴泰祐(筑波大学)
組織委員会 (順不同)
寺倉清之(産業技術総合研究所), 中橋和博(東北大学), 矢川元基(東京大学),
渡瀬芳行(高エネルギー加速器研究機構), 柏木 寛, 大蒔和仁(産業技術総合研究所)
プログラム委員会(順不同)
長島雲兵(産業技術研究所)、石川裕(新情報処理開発機構)、松岡聡(東京工業大学)、
横川三津夫(日本原子力研究所)、吉村忍(東京大学)、奥田洋司(東京大学)、大林茂(東北大学),
妹尾義樹(NEC)、森田洋平(高エネルギー加速器研究機構)、宮路茂樹(千葉大学)
問合せ先
E-mail: hpcs2002@rccp.tsukuba.ac.jp